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大黒摩季、新成人1,000人とら・ら・ら


 歌手の大黒摩季が1月20日(日)、東京・渋谷のSHIBUYA O-EASTで開催された『二十祭〜COMING OF CREW FESTIVAL〜』にサプライズ生出演し、集った約1,000人の新成人と大合唱ライブを行った。

新成人約1000人と大合唱した大黒摩季と藤田志穂 

新成人約1000人と大合唱した大黒摩季と藤田志穂 

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 イベントは、“20歳が考え、20歳が伝え、20歳による、20歳だけの、20歳のための”をキャッチフレーズに、新成人が自ら企画・運営して行う成人式。一人ひとりが、「大人になること」を考え、「大人になる決意をする」ためのイベントにしようと企画され、ギャル社長として多方面で活躍する藤田志穂ら“大人”たちも巻き込んで、実現にこぎつけた。

 大黒は、藤田からイベントの応援ソングを依頼され、快諾。1月30日発売のニューアルバム『POSITIVE SPIRAL』の収録曲から「START LINE」を提供し、この日のために新たに歌詞を書き下ろした。この応援ソングを来場者全員で大合唱するのが、イベントのハイライトにもなっていた。




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新成人を歌で祝福した大黒摩季


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藤田志穂は「負けていられないなぁ、と刺激になりました」

 藤田が「START LINE〜20祭Special Version」の合唱を呼びかけると、会場の大型スクリーンには、大黒からビデオメッセージが映し出された。そして、予告されていなかった大黒本人がステージ上に現れ、「START LINE〜20祭Special Version」の大合唱ライブがスタート。「成人の日を迎えたこの時ばかりでなく、これからスタートラインに立つ場面はたくさんある。人生はインパクト、ツカミは大事だよ」とエールを贈った。

 約1,000人の新成人との大合唱に感極まった大黒は、予定外のアンコールに応えて、アカペラで「ら・ら・ら」を熱唱するサプライズも。さらなる大合唱に、会場は大興奮に包まれた。

 イベントでは、新成人の歌手、時東ぁみのトークショーやあきげんによる漫才、ファッションショーやミスコンテストなどが行われ、参加した新成人からは、「地元の成人式は同窓会気分だったけど、今日は全然違う雰囲気」「自分たちの成人式って感じがした」「自分はダンスをもっと頑張ってやっていきたいと思った」という声が聞かれた。

 今回の『二十祭』のサポート役を買って出た22才の藤田は、「自分が二十歳のときは思いつかなかったことだから、積極的に応援することができてうれしく思う。成人を迎える人たちが自覚して行う『二十祭』を、来年も再来年も、その先も続けてほしい」と話していた。

 近年、自治体などが行う成人式は、参加者(率)の減少や相次ぐ騒動に、成人式というイベント自体の存在意義が問われてきた。そうした状況の中で、今年、成人を迎えた若者たちが一石を投じ、新たな一歩を踏み出したことは、間違いない。

■「START LINE〜20祭Special Version」は「着うた(R)」「着うたフル(R)」にて限定配信中。

ギャル社長 藤田志穂のギャル革命

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