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スイス南部のロカルノで開催された『第64回ロカルノ国際映画祭』で現地時間13日(日本時間14日)、青山真治監督(47)の『東京公園』が、今回特別に設けられた最優秀賞“金豹(ひょう)賞”に匹敵する「金豹賞審査員特別賞」を受賞した。青山監督は「これまでのキャリアから一歩踏み出すような作品を出品し、温かく迎えていただきました。今回、これまでの キャリアを含めた形で賞をいただけるとは夢にも思わぬ栄誉です。そして、この受賞が日本再生への一助となることができれば、大変嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せた。 1946年から毎年、スイスで開催されている同映画祭は、ベネチア国際映画祭に次ぐ長い歴史を誇り、カンヌ、ベルリンと並んで世界4大映画祭とも称される世界有数の映画祭。メインのインターナショナル・コンペティション部門では、定評のある監督が制作した作品や若手監督の登竜門としても知られ、今年も20本が選出された。日本からは青山監督の『東京公園』と注目の若手・富田克也監督の自主映画『サウダーヂ』がノミネートされた。

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