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『ジョージ・ハリスン』の伝記映画、日本公開決定

 マーティン・スコセッシ監督が手掛けているジョージ・ハリスンの伝記映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』が、世界で初めて日本で劇場公開されることが決まった。11月19日(土)〜12月2日(金)の期間限定で、その後DVD&Blu-rayが発売される。

日本では劇場公開が決定 『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』より (C) 2011 GROVE STREET PRODUCTIONS LIMITED.

日本では劇場公開が決定 『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』より (C) 2011 GROVE STREET PRODUCTIONS LIMITED.

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 映画はビートルズ以前、ビートルズ時代、そしてビートルズ以後と、音楽と共に生きたジョージの58年の人生の軌跡を、貴重な未公開映像や未発表音源をふんだんに取り入れながら、ポール・マッカートニーや、エリック・クラプトンら彼を取り巻く多くの仲間たちのインタビューをつないで描き出す。

 ビートルズのメンバーでは最も年下で、最もルックスもよく、「静かなるビートル」と呼ばれたジョージ。ビートルズ時代のインタビューでは「“ジョージ・ハリスン”の記事を読んでも他人事にしか思えない」と語り、「人生の意味は変化だ」という信念を貫いた。副業として始めた映画制作の仕事で大きな成功を収めたり、ほかのミュージシャンとの交流も盛んだった彼の人となりや音楽世界に触れることができる。

 ボブ・ディランの『ノー・ディレクション・ホーム』やローリング・ストーンズの『シャイン・ア・ライト』など、音楽ドキュメンタリーに定評のあるスコセッシ監督の演出、編集の手腕に期待がかかる同作。Part1・Part2の2部構成、トータル3時間30分の“大作”で、英国ではジョージが生まれたリバプールでプレミア試写会を10月に開催。米国ではケーブルテレビ局のHBOで10月に放映される。

 公開劇場は、東京・角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿ピカデリー、大阪・大阪ステーションシティシネマほか、5大都市中心に公開予定。

【動画】映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』予告編⇒


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