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小田和正、5大ドーム走破 史上最年長記録を更新

 シンガー・ソングライターの小田和正が28日と29日、自身最大動員の全国25会場48公演(5大ドーム8公演【札・東・名・大・福】を含む)、総動員数67万人を超える全国ツアー『KAZUMASA ODA TOUR 2011“どーも どーも” その日が来るまで』の東京ドーム公演を開催。63歳8ヶ月で行った今回のドームツアーは、単独アーティストとしては国内外問わず最年長となり、自身の持つ最年長記録を更新した。

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 同ツアーで小田は「君のためにありふれた明日を願う、そんな日は遠いです。被災地の皆を思い、きっとやって来るその日に向かって進んでいきたい」という思いを込めて1曲目は「明日」でスタートした。

 ヒット曲「ラブ・ストーリーは突然に」や「こころ」では、「昨日を経て、走りすぎないようにと反省があったのに、昨日より走っています。花道を見ると知らないうちに足が動く」と約500メートル(外周)にも及ぶ花道と7つのステージを走り回り、客席に降りて観客にマイクを向け盛り上げた。

 小田は、3年前の東京ドーム公演のゲネプロ中に、自転車で転倒。右足付け根と腰を強打し、花道を駆け抜けることができなかった。この日は、ヒット曲「キラキラ」を歌いながら軽快に会場を駆け抜け、3年前のリベンジを果たした。

 なお、バンド・グループでの最年長記録は、2006年3月に行われたローリング・ストーンズ(ミック・ジャガーが当時63歳、チャーリー・ワッツが当時65歳)で、最年少記録は、2007年12月22日に行われたHey! Say! JUMP(平均年齢15歳7ヶ月)が持つ。

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