タレントのホラン千秋（23）が、4月から日本テレビ系の報道番組『NEWS ZERO』（月〜金曜　後10：54）のアシスタント・キャスターとして月〜木曜に登場することが17日、わかった。アイルランド人の父と日本人の母を持つハーフで、アメリカの大学に留学経験もある彼女が、ネイティブ並の英語力を生かしてその存在感を発揮する。

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　いつも意外性のあるキャスティングで話題を呼ぶ同番組の山崎大介プロデューサーは、今年は米大統領選をはじめ、世界情勢からも目が離せない状況が続くことから「留学経験もあり語学堪能、バックボーンもグローバル」なホランに注目。アシスタント「透明感ある清清しいイメージそのままに、新鮮な空気を『ZERO』に吹き込んでもらいたい」と期待を寄せる。

　ホランは、16歳でテレビに初出演し、『スーパー戦隊シリーズ　魔法戦隊マジレンジャー』（2005〜06年）で女優デビュー。米オレゴン州立大学に1年間留学し、昨年3月に青山学院大学文学部英米文学科を卒業。同年10月よりTBSの金融経済ニュース番組『ビジネス・クリック』」（月・水・金曜　深0：50、火・木曜　深0：20）で月曜担当キャスター、TOKYO MX『ULALAナナパチ』（月〜金曜　前7：00）のメイン司会を務めている。

　同番組のキャスターに決まったという連絡を受けた時、「ちょうどお風呂に入っていた。素っ裸のままマネージャーに『もう1回』と聞き返したほど驚いた」というホランは、「自分が見聞きしたことを視聴者に伝えるパイプみたいな役割ができれば嬉しい。変化が好きなので、いろいろなことにチャレンジしたい」とやる気をみなぎらせていた。

　放送開始から6年目の同番組は、4月2日（月）からスタジオセットやBGMを一新し、「日本をより良くする」というコンセプトやテイストはそのままに、ニュース、スポーツ、カルチャーの最新のトレンドを取り入れた番組にリニューアルする。また、同番組の最大の特徴であるＮＷ（ニュースウォール）の表示もタテヨコを一回り拡大しより見やすくなる。