北島三郎の代表曲「北の漁場」などを手掛けた作曲家の櫻田誠一さんが、19日午後12時34分に、急性白血病のため死去していたことがわかった。76歳だった。葬儀・告別式は親族のみで、喪主は長男の桜田巧氏が執り行う。また、後日にお別れの会を開く。 櫻田さんは、第28回日本レコード大賞に輝いた北島三郎の「北の漁場」や大月みやこの「女の駅」、千昌夫の「望郷酒場」などの名曲を作曲。また、全日本音楽著作家協会会長を務めたほか、日本作曲家協会常任理事や日本レコード大賞制定委員などを歴任していた。