4月5日よりテレビ東京系で放送される新アニメ『しろくまカフェ』（毎週木曜　後5：30）の制作発表会が30日、東京・新宿明治安田生命ホールで行われた。同作は『月刊フラワーズ』（小学館）で連載中の癒し＆脱力系動物マンガが原作。ダジャレ好きなシロクマくんがマスターを務める“しろくまカフェ”でパンダくん、ペンギンさんといった常連さんたちによるダジャレ＆ほっこりスローライフを描く。

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　この日は、第1話の先行上映とともに、増原光幸監督と声優陣による舞台あいさつが行われた。登壇したのは、シロクマくん＝櫻井孝宏、パンダくん＝福山潤、ペンギンさん＝神谷浩史、パンダママ＝森川智之、笹子さん＝遠藤綾、半田さん＝羽多野渉、常勤パンダさん＝小西克幸、ナマケモノくん＝谷山紀章、ラマさん＝小野大輔。さらに、当日新たに発表されたグリズリーさん＝中村悠一、リンリン＝川島得愛が加わり、総勢11人が壇上にズラリ。皆、担当キャラクターのぬいぐるみを手に持ち、森川と小西はパンダメイクもする熱の入れっぷりで、会場を盛り上げた。

　櫻井は「夕方という時間にふさわしい、感覚で、ほんわかした肩肘張らずにゆったり見ることのできるアニメだと思います」。福山は「動物たちが癒しの対象というよりか、ぶっとんだキャラクターが多く、クスッと笑っていただけると思います。笑いは心のビタミンなので補給して下さい」。それぞれ作品の魅力を語り、増原監督も「なんでこんなにゆるいの？　というところがひとつの見どころなのではないかと思います」とアピールしていた。