デビュー40周年を迎えたシンガー・ソングライターの松任谷由実(58)が16日、東京・帝国ホテルで帝劇10月公演『8月31日〜夏休み最後の日〜』(10月7〜31日)の製作発表会見に出席した。開場101周年の「演劇の殿堂」、帝国劇場デビューするユーミンは、「自信がないという演出家(夫の松任谷正隆氏)を差し置いて私としては“勝ったようなもの”」と自信満々。「役者の方々と音楽の力を合体して観客の皆様を“純愛”という催眠術にかけたい」と白い歯を見せた。
演劇とのコラボは初挑戦。一つの会場で1ヶ月のロングラン公演を行うのも初と、40周年を迎えてなお、攻めの姿勢を崩さないユーミンは「少し前にスポーツ紙で“女優デビュー”と書いていただいたんですが、残念ながら演じはしません」とにんまり。演劇世界と客席を結ぶ「純愛物語への案内人」を務め、各シーンに最もふさわしい自身の楽曲を歌う。
余裕たっぷりのユーミンのしり目に、脚本・演出を手がける夫で音楽プロデューサーの正隆氏は「看護師のシーンもありますよ。コスプレかな?」と暴露。聞かされていなかったユーミンは「ウソ!」と身を乗り出し、場内に笑いが起こった。
小学校高学年から観劇好きな母に連れられて帝劇に通っていたというユーミンは、前田美波里の出待ち経験を告白。「資生堂のCMでブームのときに舞台に初出演されて、一目見たくて楽屋口にいました。サインはもらえなかったんですけど…」と楽しそうに思い出話を披露していた。
共演は貫地谷しほり、吉沢悠、陽月華ら。10月7日〜31日まで全26公演上演される。
演劇とのコラボは初挑戦。一つの会場で1ヶ月のロングラン公演を行うのも初と、40周年を迎えてなお、攻めの姿勢を崩さないユーミンは「少し前にスポーツ紙で“女優デビュー”と書いていただいたんですが、残念ながら演じはしません」とにんまり。演劇世界と客席を結ぶ「純愛物語への案内人」を務め、各シーンに最もふさわしい自身の楽曲を歌う。
余裕たっぷりのユーミンのしり目に、脚本・演出を手がける夫で音楽プロデューサーの正隆氏は「看護師のシーンもありますよ。コスプレかな?」と暴露。聞かされていなかったユーミンは「ウソ!」と身を乗り出し、場内に笑いが起こった。
小学校高学年から観劇好きな母に連れられて帝劇に通っていたというユーミンは、前田美波里の出待ち経験を告白。「資生堂のCMでブームのときに舞台に初出演されて、一目見たくて楽屋口にいました。サインはもらえなかったんですけど…」と楽しそうに思い出話を披露していた。
共演は貫地谷しほり、吉沢悠、陽月華ら。10月7日〜31日まで全26公演上演される。
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2012/08/16