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北野誠、在京キー局でも“仕事復帰” 「友人の言葉に救われた」

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 先月20日に無期限謹慎から復帰したばかりのタレント・北野誠が9日、東京・TBSラジオ『BATTLE TALK RADIO アクセス』(月〜金 後10:00)に生出演した。ラジオの“在京キー局”で仕事復帰を果たした北野は、長年続けてきたラジオ番組『サイキック青年団』のリスナー(サイキッカー)をはじめとした聴取者から「おつとめ、ご苦労様でした!」などと激励を受け「悔いのない人生を送らせていただきます!」と感謝の弁。終了後には復帰後初のメディア取材となったORICON SYTLEの独占インタビューにも応じ、現在の心境を率直に語った。

 自分の“原点”であるラジオで一から出直し……気持ちを切り替えての活動再開から17日。これまで興行での漫談披露、テレビ出演はすべて地元・大阪だったこともあり、ようやく迎えたキー局での仕事復帰で、奇しくもこの日が『サイキック〜』最後の放送からちょうど1年、また新たな節目での再出発となった。

 謹慎中には同級生の友人と一番過ごしたと振り返った北野は、「(同世代の)皆が何を考えているのか、よく話し合ったけど“しぶとく生きていく”ことが大切。『ピンチはチャンス!』という言葉にも救われましたね」と力説した。

 また、10か月の謹慎中に取得した野菜ソムリエの資格学習に触れ「翌朝起きたらきのう勉強した内容を忘れている。よく考えたら、ワイン片手に勉強していた…」とポツリ。昨年末にはFXにどっぷりハマり、1日23時間費やすも結局2000円しか儲からず。「パソコン見過ぎて(視力回復の)レーシック手術を受けたのに、また視力が少し悪くなったんですわ」と失敗談を自虐的に語り、笑いを誘った。

 番組では、パーソナリティを務めるコラムニスト・えのきどいちろうから“サイキック”のフレーズを何度も連呼され笑顔を見せたが、ラジオをテーマにした話題では、「ラジオは語り手の力で、想像力が膨らみスタジオの空気もあってそれが伝わる」と真剣な眼差しで持論を展開。ただ、「それをそのまま文字にされるとダイレクト過ぎてしまうんですよ」と困り顔だ。また、ネットメディアに関しては「今も、僕がブラジルへ移住するなどという話が独り歩きしている…」と、根も葉もない話題が飛び出し、またそれが予想以上に影響力があることに頭を悩ませていた。

 終了後、取材に応じた北野はホッとした様子で「ようやく東京で、しかも(自分の原点である)ラジオで復帰できたことは非常に大きい」と笑顔。「僕としては、タレントとして特別気負うことなく、自然な形で復帰できたと思っています」とコメントした。

 また、自身が“毒舌家”として報道されることには「確かに、ラジオで好きなことを発言しました。でも僕、テレビでそんなこと言いましたっけ?」と、極めて限定的で“ブラックジョーク”として発言してきたラジオ番組のみを面白おかしく書き上げる一部メディアの内容に対して、複雑な心境を吐露した。最後には長年支えてくれたサイキッカーたちを「彼らは今、どこで何をしているんだろう……」と心配していた。

 関係者によると、現在雑誌関連の取材オファーが数件来ているといい、さらに今月中をメドに他の在京キー局のラジオ番組生出演、在阪テレビ局の情報番組への出演が予定されているという。



ラジオの“在京キー局”で仕事復帰を果たした北野誠(C)ORICON DD inc. 

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