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コント集団・超新塾からドラゴン高山が脱退「考えが、ちょっぴり違った」

 サングラスに革ジャンというロックンロール風のいでたちの5人組お笑いユニット、超新塾からドラゴン高山が2月をもって脱退したと24日、公式ブログで発表した。リーダーのイーグル溝神は「死ぬほど話あった結果」と葛藤と悲しみを綴り、高山は「最終的に一人で生きて行きたいという気持ちが勝った」と脱退理由を告白。「今は大好きなお芝居の勉強をして行きたいという気持ちが強くなった」と考えの変化を明かしている。

ドラゴン高山の脱退を正式発表した超新塾(左から2番目がドラゴン高山) (C)ORICON DD inc. 

ドラゴン高山の脱退を正式発表した超新塾(左から2番目がドラゴン高山) (C)ORICON DD inc. 

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 高山の脱退は、先月21日に行われたトークライブでファンにはひと足早く報告しており、今回が正式発表となった。高山は「超新塾をやり続けたい自分と、新しい道で一人で頑張って行きたい自分。超新塾というもんに対しての思い入れが強すぎて、超新塾に依存してる自分がいて、なかなか決断できませんでした。正直、超新塾でやり残してる事がありました」と未練を残したまま、「でも、メンバーと自分の考えが、ちょっぴり違った」と方向性の違いで決断したという。

 9年5ヶ月もの間、苦楽を共にしてきたメンバーには「家族のように、みんなで頑張って来た絆の深さというものを感じました」と感謝。演技の勉強はするものの「芸人とか役者とか、カテゴリーを決めずに、これから自分の人生で、やり残したことの全てに全身全霊でぶつかって行きたい」と、今後は「イバラの道に飛び込む」と覚悟を決めた。

 固い決意を聞いた溝神は「死ぬほど話あった結果です。10年間苦楽を共にしてきた同士、正直寂しい気持ちは大きいです」と悲しみを吐露。「超新塾をもっと成長させるにはこの結論が一番の策だと言う結果にたどり着きました」と苦渋の決断を下し、「ドラゴンはまだ何かしらで活躍すると思います。また彼が大きくなって成長した状態でまた一緒にやれる日が来た時、大きな心で歓迎したいと思っています」と盟友の背中を押した。高山もまた「いつか、「バーババー」って人間バイクになった自分が、みんなの前に登場する日を夢見て」と将来、より成長した5人での活動に希望を託した。

 超新塾は溝神、高山、タイガー福田、サンキュー安富+、ブー藤原の5人で2001年に結成。今後は4人で活動を続ける。

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