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小栗旬は「枯れた」 自虐コメント連発で『岳』続編を懇願

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 俳優の小栗旬長澤まさみが19日、都内の劇場で行われた出演映画『岳―ガク―』(片山修監督)のトークイベントに登場した。山ガール向けの情報サイトの会員や大学の山岳部部員ら女性ばかり約350人の観客を前に小栗は「この映画、女性客があまり入っていないと聞いていたので、よかった」とホッとした顔。片山監督と初めて仕事したドラマ・映画『花より男子』の話題では「俺がイケてた頃ね〜、遠い昔だね。枯れた、枯れた」と言い放ち、自虐的な発言で笑いを取っていた。

映画『岳 −ガク−』大ヒット“山女子会”イベントに参加した小栗旬 (C)ORICON DD inc. 

映画『岳 −ガク−』大ヒット“山女子会”イベントに参加した小栗旬 (C)ORICON DD inc. 

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 同作は、山岳救助隊を題材にした石塚真一の人気同名コミックを映画化したもので、山岳救助に携わる人々と、登山者たちとの温かい交流を軸に、時として牙をむく山の厳しさを描いた作品。小栗は山をこよなく愛する山岳救助ボランティアの島崎三歩役、長澤は新人の山岳救助隊員の椎名久美役を演じている。

 今回の役柄とからめた恋愛観に関する質問に小栗は「気が強い子は絶対無理。(長澤が演じた)久美ちゃんとか、怖いですもの〜。毎日怒られるわ〜」と実感のこもった話ぶりで、「酒飲んで家に帰ったら、お前、自分の仕事なんだと思っているのと怒られる。そんな毎日、イヤ。家帰りたくなくなっちゃう、ムハハハ」と自虐的に笑った。

 映画を観て、山デートがしたくなったという観客の意見に、長澤は「彼氏と山登りするのは、どうかな…。必死な顔を見られるのは恥ずかしいかな」と照れてみせた。一方、小栗は「前日に大喧嘩したカップルが山に登るといいと思う」とシュールなリアクション。「山登りは助け合わないといけないし、助け合って登っているうちに気づいたら同じ頂上を目指している。頂上にたどり着いた時には昨日の喧嘩とかどうでもいいねと思えるかも。喧嘩したら、山に行こう」と話し、そのアイデアに1人、満足げだった。

 7日に全国公開された同作は18日までに70万人を動員する好調ぶりで、小栗は「みんながいっぱい観てくれたら続編もできるかもしれない」と謙虚に、懇願していた。

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  • 映画『岳 −ガク−』大ヒット“山女子会”イベントに参加した小栗旬 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『岳 −ガク−』大ヒット“山女子会”イベントに参加した長澤まさみ (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『岳 −ガク−』大ヒット“山女子会”イベントに参加した(左から)片山修監督、小栗旬、長澤まさみ (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『岳 −ガク−』大ヒット“山女子会”イベントに参加した(左から)小栗旬、長澤まさみ (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『岳 −ガク−』大ヒット“山女子会”イベントの様子 (C)ORICON DD inc. 

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