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スティーヴン・タイラー、エアロスミス解雇寸前!? レッド・ツェッペリン加入説も浮上

 米ロックバンド・エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーが米音楽誌『ローリング・ストーン』のインタビューで、C型肝炎に始まり、喉や足の病、薬物依存、離婚と母との死別で、心身ともにボロボロの状態で過ごしていたことを告白したことが、わかった。またエアロスミスのメンバーから「ボーカルをレニー・クラヴィッツかポール・ロジャースに変えるからな」と通達され、自身もレッド・ツェッペリンに加入する寸前だったことを明かした。

スティーヴン・タイラー 

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 同雑誌ほか米出版の自伝本では、、C型肝炎のほか、喉の手術、二度とステージに立てなくなる可能性もあった足の病や薬物依存など、この10年間の病との戦いを語っている。また、17年連れ添った妻との離婚や最愛の母との死別などが重なり、スティーヴンの子供が「父は死んでしまう」と確信したほどの深刻な状態だったことを明かした。

 さらに、エアロスミスの他のメンバーから「このままの状態なら、ボーカルをレニー・クラヴィッツかポール・ロジャースに変えるからな」と通達されたことなど、他のメンバーと最悪の状態まで発展。自身も他のメンバーに嫌気がさし、2008年にはレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジに誘われ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジェイソン・ボーナムらとスタジオに入り、新バンドとして新曲のレコーディングやライブの計画まで浮上していた。しかし、「(エアロスミスの)メンバーに悪い」と思い直し、レッド・ツェッペリンの加入を断ったなど、赤裸々に語っている。

 現在スティーヴン・タイラーは、全米で高視聴率を誇る人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』の審査員を務めるほか、5月25日には配信限定で新曲「フィールズ・ソー・グッド」を発売し、完全復活を果たしている。

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