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流行りモノ調査隊 ♯12 『キュージョン』
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100万個を超える注文が人気の証!夢のコラボ、キュージョン!
若者世代からお父さん世代まで徹底調査!キュージョン人気ランキング!
こんなキュージョンが見てみたい!アンケート結果+土下座
ローズオニールキューピーについて
実は、今回のアンケートで「人気ランキング」と同時並行で「第一弾に含まれないキャラクターで、キューピーと組み合わせたいキャラクター」というアンケートも進めていた。
第一弾として53種類ものキャラクターが発売されているが、ここに含まれないキャラクターで世の中の皆さんはどんなキャラクターとのフュージョンを見てみたいのか!?やはりというか、メージャーなキャラクターが並んだので、ご覧頂きたい!
1位
ドラえもん
2位
ハローキティ
3位
リラックマ
4位
ガンダム
5位
孫悟空
6位
ミッキーマウス
7位
ピカチュウ
8位
となりのトトロ
9位
スヌーピー
10位
ウルトラマン
そうそうたるキャラクターが並んだではないか!どれもキューピーとフュージョンした姿を見てみたい!中には、以前に筆者が取材した「おしりかじり虫」なんてのもありました!どうもどうも、こんなトコロでもお会いしましたね!(おしりかじり虫の記事は
コチラから
)200種類を超えるキャラクターが、世の中の方々から寄せられました!
人気アンケートも組み合わせたいキャラクターも出たトコロで、次ページでは「キューピー」のルーツに迫ってみたいと思います・・・・っと、ここまで記事を進めたトコロで、毎度お馴染みの
Y部長
が登場した・・・
Y部長
「へ〜色々なキャラクターが出てきたねぇ〜」
筆者
「そうなんすよ〜200種類を超えるキャラクターが選出されてるっす。」
「TOP10は、やっぱり人気所ですね。」
Y部長
「これ、実際に見てみたいね。」
筆者
「あぁ、ここに出てるキャラクターは商品化されてるワケじゃないので、見ることはできないっす。(ちょっと・・・始まっちゃった・・・・!?)」
Y部長
「うん、分かってる。作れば見られるよね?」
筆者
「いや〜勝手に作ったらマズイっすよ〜(誰が作るんだっつーの!)」
Y部長
「誰が勝手に作るって言ったよ。」
筆者
「・・・・・・・・・・・(ヤバイヤバイヤバイ!絶対何か企んでる・・・)」
Y部長
「このアンケートを基に、商品化してきて。」
筆者
「・・・・は、はぁ・・・・・・・」
Y部長
「じゃ、頼んだよ。商品化できるまで帰ってこなくていいよ。」
筆者
「・・・・了解す、頼むだけ言ってみます・・・・・・・(またかYO!無茶だって!)」
このようなやりとりがあり、新たな指令として、「オリコンアンケート結果を基にしたキュージョン商品化」という任務が下されたのであった・・・
何はともあれ、発売元である株式会社ラナさんに助けを求めるべく、取材窓口であった福本さんのアポを取る。お供のカメラマンを連れて東京オフィスがある恵比寿へ向かう筆者であった。
恵比寿駅から歩くこと10分。株式会社ラナさんがオフィスを構える、近代的なオフィスビルに到着。何と切り出そうか色々考えながら、福本さんを呼んで頂く。
福本さんとは、今回の取材を通して何度かやり取りしているのでお願いもしやすい。「キュージョン第一弾53種類全てを読者プレゼントにさせてください!」といった無理も聞いてもらった。(これもY部長からの指令だったのだが・・・)
アンケート結果を報告
お願いするタイミングを伺う筆者
程なくして福本さんが来てくれた。まずは、人気アンケートの結果を見て頂く。商品開発に携わっている福本さんは、市場の声には敏感なご様子。
・・・・ツカミはオッケー・・・・間髪入れず、見てみたいキャラクターアンケートの結果に触れる。
福本さんがアンケート結果に夢中になっている隙を突いた。
正直、これしか思い浮かばなかった。
絶妙なタイミングで土下座をカマす筆者
最早残された手はこれしかない
「このアンケートから、みんなが求めているキュージョンを商品化してください!」とかそんな感じで伝えたと思う。
交渉術やこちらの主張を通す話術なんてものは筆者にはない。泥臭いが情に訴える作戦である。
相当、困ってた。
そりゃそうだ。
突然お願いされても困るに違いない。逆の立場なら、丁重にお断りを入れるトコロだ。
「私に言われましても、一存ではなんとも・・・」
ハイ、確かに。仰るとおりです。
諦めて、部長への報告の言葉を頭がよぎったその時!
「ライセンスチームの責任者を呼びますので、ちょっとお待ち下さい・・・」
おおおおお!キタ!願ってもいない展開だ!
願っても無いチャンスに小躍りしたくなる筆者
※決してスカートを覗いているわけではない
福本さんを見送った後、数分の時間が流れる会議室。カメラマンと2人になるが、お互い無言だ。足が痺れてきたが、正座のまま待っていた方がソレっぽいと思い正座で待つ。
そのままドアを閉められてもおかしくない状況
おおぉ!ついに責任者の方が来てくれた!(スゴイ絵になっていると今では思うが、当時は必死だった)呼ばれて会議室のドアを開ける⇒正座小僧と目があう⇒ドア閉める こんな状況でもおかしくないシチュエーションである。
説明する方も自然と熱がこもる
それにしても、よく聞いてもらえたなぁと。
改めて、ライセンスチームの責任者である伊藤さんにアンケートの内容と結果をお伝えする。ここまできたら最後まで行くしかない!何としても商品化へ動いてもらいたい!
伝家の宝刀連発である
一通り説明を終えて、ここでもぺこり。最終奥義連発である。
・・・・反応がない・・・・・
頭の下げ具合が足らなかったか・・・!?
だが、ここまで来たらもう一息(だと思う)なのだ!ちっちゃなことは気にしない!
額擦り付けてでも、熱意を認めてもらうッ!!(趣旨がズレてきた感は否めない)
・・・・暫しの沈黙のあと・・・・
「分かりました。」
おおおお!奇跡が起こったか!?
「このデータをお預かりして、商品化は善処致します。」と。
おおおお!商品化は即決頂けなかったが、データは受け取ってもらえた!!
嬉しくて、調印式の署名を交換するように記念撮影してもらった。
嬉しくて記念撮影した
肉まんの時
は、オリジナル肉まんの商品化を大手コンビニへ提案したが、全く相手にもされなかったのに!これは大いなる一歩だ!
株式会社ラナさんのオフィスを後にし、早速、Y部長に報告のTELを入れる。正直、部長は門前払いされると思っていたようで、素直に喜んでくれた。
もしも、もしも本当にアンケートを基にしたキュージョンが誕生するならば、是非また続報をお伝えしたいと思う。
さて、続いては、今度こそ「キューピー」のルーツに迫りたいと思う。
-----プレゼントのご応募は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。-----
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