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流行りモノ調査隊 ♯19 『学園物PS』
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コンセプトプレイスポット略して「CPS」が熱い!
女子寮「あきば女子寮」に潜入調査!
名門男子校「エーデルシュタイン」に潜入調査!
外観からして洋館風なビルにお店を構えるエーデルシュタイン。
今年の9月、原宿に新たなコンセプトカフェがオープンした。70年代の少女マンガに出てくるような「美しい男子校」をコンセプトとしたカフェ「エーデルシュタイン」である。
メイドカフェが男性向けのカフェだとすると、こちらの男子校カフェは女性向けのコンセプトカフェに分類されると思われる。TVを始めとした様々なメディアにも露出しており、オープン以来、大人気だという事で調査隊でもピックアップすることになった。
このエーデルシュタインは非常に世界観が作り込まれており、営業に従事するスタッフも非常に高い意識を持って世界観の演出を行っている。その完成度に筆者は非常に驚いた。店舗をオープンさせる物件の選定から、制服の作りこみ、内装、調度品の数々、スタッフの研修制度など、クオリティの高い世界観を演出する為にかける意欲は並々ならない。
エーデルシュタインの生徒が迎えてくれる
意気揚々と乗り込むステファニー
訪問者の気配を察知してお出迎えしてくれることも。
今回は、主に女性をターゲットとしたコンセプト設定がされている為、編集部のアイドルこと
ステファニー
を同行させた。まだエーデルシュタインに訪れたことがない人の為に、お店でのサービスや訪れる際の心得をレポートしたい。
また、筆者の記事についても、極力エーデルシュタインの世界観を壊さない為、そして擬似的にでもお店でのサービスを感じて頂きたい為、世界観に沿った表現でお届けする。
そもそも、エーデルシュタインとは、「都会の喧騒から離れた緑豊かな丘の上に、ひっそりと佇む瀟洒な洋館」「名門大学を目指す優秀な生徒や、良家の子息が通う、由緒正しきミッション系中高一貫の寄宿学校」であり、これから訪れるカフェは校内の訪問者用のサロン(応接室)という位置付けで御座います。
給仕を担当するのは基本的に生徒の役目であり、社会勉強や社交性を養う経験の一環として教育の一面も担っております。校長や教員も時間帯によってはフロアに立ち、生徒たちの模範となっております。
まず、初めて学校を訪問される際は、入校手続きが必要となります為、予めWEBサイトから入校申請(予約)を行ってくださいませ。入校申請が済みましたら、申請した日時に訪問しましょう。生徒があなたの訪問を笑顔で出迎えてくれます。
最初にエントランスへ通され、校内での諸注意事項の説明を受けます。そして、入校手続きが始まります。ビジターパスと呼ばれる、校内で身分を証明する為のカードを発行します。氏名記載部分に、直筆で氏名を記入。校内では首から提げておきましょう。生徒たちがあなたを名前で呼んでくれます。
ポイントカード機能も併せ持つビジターパス。
ニックネームでも申請可能なので、お好きな名前でどうぞ。
カードホルダーはエントランスで貸与されます。
「てぃん〜てぃん〜」と呼び鈴までも上品でございます。
入校手続きが完了すると、いよいよ校内へ案内されます。受付担当の生徒が呼び鈴をならすと、奥から颯爽と案内担当の生徒がやってきて、笑顔で席まで案内してくれます。素敵過ぎます。
繊細な良家のご子息が給仕にあたり、そこへ訪問する人間も品位の高い人々です。くれぐれも粗相の御座いません様に。
笑顔の素敵なお坊ちゃまで御座いました。
ホント育ちの良い青年は教育が行き届いております。
席に着いたら、メニューからお好みの品をお選び下さいませ。バータイムになると、アルコールも出ます。サロンおすすめの「本日のタルト¥1,000(税込)」と、追加¥300(税込)で付くドリンクをお願いしたステファニー。「あま〜いタルトが、疲れた身体にしみるわぁ〜」とステファニー。
本日のタルト¥1,000(税込)+ドリンクセット 追加¥300(税込)
お上品にお召し上がりください。
読書を楽しまれているご様子
ギターに興じられているご様子。ステファニーはひたすら食う
人生のバイブルになりそうな有意義な書籍達が並んで御座います。
ちなみに、校内にある図書は自由にご覧になれます。生徒たちも給仕の合間を縫って、読書をしたり、ピアノを弾いたり、ギターを弾いたりと、思い思いに過ごされているようです。給仕の妨げにならない程度に、生徒とのコミュニケーションもお楽しみ頂けます。やはり良家のご子息は、言葉遣いも大変綺麗で御座いまして非常に驚きました。(毎日毎日
中華まんばかり食べたり
、
交渉事で土下座したり
、
泥まみれになって土手を転がり落ちたり
、
無視されながらもアンケートを取る為に渋谷を駆けずり回ったり
、そんな泥臭い人間には出せないオーラが出ていました・・・)
さあ、楽しいティータイムにも終わりはやって参ります。他の学校関係者の訪問具合にもよりますが、来校には基本2時間の制限がつけられております。ひとしきり楽しまれましたら、お迎えの生徒がお時間を伝えに来てくれます。チェックはテーブルで済ませましょう。
身支度を整えたら、生徒が入り口まで送ってくれます。お見送りにも品位を漂わせております。お帰りの挨拶は「ごきげんよう」とにこやかにしましょう。
素敵な時間はあっという間に流れるものです。
お帰りの際もきっちりご案内。素敵です。
お客様がお帰りになる際は「ごきげんよう」。やられました。
・・・・以上がお店でのレポートになるが・・・・なんだこの非日常感!ステファニーも終始、大興奮であった。
敏腕プロデューサーにして、美人店長の酒巻さん。
取材に伺う前と後ではかなり印象が変わっていた。一番の理由は、厚みのある一貫した設定を忠実に再現されている印象を受けたからだ。と、いうのもこちらのお店、美人店長である酒巻さんが企画・プロデュースした店舗で、コンセプトは「70年代の少女マンガに登場する、幻想的で美しい男子校。」との事。男子校だからといって部室は臭くないし、全裸でそこらをうろつかないし、お下品な話題もない。
酒巻さんの明確なビジョンの基に店舗開発されたのだろう。女性が女性向けにツボを押さえた店舗を開発したのだから、女性にウケないはずがない。おすすめのポイントが「雰囲気全て!」というのも頷ける。
店舗が入居する物件選定には半年かけたそうで、雰囲気がお店のイメージにマッチした建物にお店を構えていた。スタッフが着用する制服は、オーダーメイドの制服でかなり高額である。生徒役のスタッフは、酒巻さんのお眼鏡に適わなければならず、言葉遣いの研修も実施されるそうだ。教員役のスーツに至っては、担当教科によってクール系・暖色系を使い分ける程細かい。
利用客層は20代〜30代のOLさんが多く、40代〜のお客様もお見えになるそうだ。客単価は¥1,800前後で、コアなユーザーはほぼ毎日訪れる程強烈なリピート率。混雑するのは金曜日の18:00以降〜と土曜日の終日で、予約可能な2週間先の予定まで、ほぼ予約で埋まっている状況。爽やかなイケメン生徒に、心は鷲掴み!ってコトッスね。
まったく関係ないが、店長の酒巻さんにお約束の質問をぶつけてみた。
筆者
:生徒役のスタッフを決める際に決め手になるのは何ですか?
酒巻さん
:容姿端麗である事も必要ですが、ブレザーが似合うかどうか?が、かなり重要です。
筆者
:ブレザーですか・・・・・・・。
酒巻さん
:ええ・・・・・・。
----- 暫しの沈黙 -----
筆者
:・・・僕・・・その・・・かなりブレザーが似合うのですが・・・エーデルシュタインに入学できますかね?
酒巻さん
:・・・・・えっ・・・・・!?
----- 気まずい沈黙 -----
酒巻さん
:・・・・・・・生徒役は・・・・あの・・・・その・・ですね・・・・。(もじもじ)
筆者
:・・・・・・・・・ですよねぇー・・・。 ・・・・・キッチンとか裏方なら・・・?
酒巻さん
:キッチンなら全然OKです。表に出ませんから。(キッパリ)
筆者
:・・・ちょ・・・即答・・・・・|||orz
まぁ、想定の範囲内の回答であったが、やはり少し悲しかった・・・。そもそも、あんなスリムな制服に筆者のメタボな肉体が収まるとは思えん。しかし、これが筆者の役割である。
更にどーでもいい話であるが、店長の酒巻さん、ホントかわいい女性である。同行したステファニーも「同性から見てもかわいい!」と絶賛していた。仕事ができてその上、美人とは非の打ち所がありません。同じ無理難題を命令されるのでも、Y部長に言われるよりも酒巻さんに言われたい。
むしろ命令されたい。
無理難題命令されたい。
即答で「キッチンなら全然OKです。表に出ませんから。」とか言われても、心の奥が熱くなった。
お望みとあらば、火の中、水の中、上等である。
何やら自分の新たな一面を垣間見たが、話を戻そう。
エーデルシュタインは、女性については勿論の事、ある意味男性も楽しめるカフェだった。是非、この非日常感を体験して欲しい。
尚、「オリコン流行りモノ調査隊を見た!」と、こちらのクーポン券を持参してもらえると、ポイントスタンプが1個(1来店相当)増える特典も!
<お店情報>
エーデルシュタイン
営業時間:ランチタイム AM10:00 〜 PM2:00 ( L.O.PM1:45 )
カフェタイム PM2:00 〜 PM5:00 ( L.O.PM4:15 )
バータイム 月〜木・日 PM6:00 〜 PM9:30 ( L.O.PM9:00 )
金・土 PM6:00 〜 PM11:00(L.O.PM10:30)
定休日:不定休
席数:23 席(内、予約席数 8 割、当日席 2 割)
住所:東京都渋谷区神宮前 4-28-14 シャンゼリゼ原宿 2F
JR原宿駅表参道出口より徒歩7分 / 地下鉄表参道駅A2出口より徒歩7分
電話番号:非公開
WEBサイト:
http://www.cafe-edelstein.com/top.html
メールアドレス:
webmaster@cafe-edelstein.com
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