『SEX AND THE CITY(セックス・アンド・ザ・シティ)』の略。全米最大のペイTV局HBOが1998〜2004年に放送をした、1話約30分のTVドラマシリーズ。奔放なセックス・ライフを大胆に描写しながら、大人の女性の本音に迫ったセリフの数々、都会暮らしの喜怒哀楽や女性同士の友情を盛り込んだストーリーは社会現象になった。番組に登場したショップやファッション・アイテム、オフィシャルグッズは一躍大人気に。日本でもWOWOWが2000年12月から放送したのをきっかけに、大ブームを巻き起こした。この人気ドラマが今夏、映画で復活。8月23日の東京・日劇3ほかで全国ロードショーされる。そこで今回は、『SATC』現象を中心に、“大人の女性の本音”に迫った作品を一挙紹介します。
『セックス・アンド・ザ・シティ』
8月16日(土) 17日(日) 先行上映
8月23日(土)より日劇3ほか全国東宝洋画系にて全国ロードショー
配給:ギャガ・コミュニケーションズ powered by ヒューマックスシネマ
(c) MMVlll New Line Productions, Inc. Sex and the City(tm) is a trademark of Home Box Office, Inc. All Rights Reserved.
8月22日(金)「SATC公開直前スペシャル」 23:00 SEX AND THE NY CITY prologue 23:30 SEX AND THE CITY 最終回直前スペシャル a farewell part1 23:57 SEX AND THE CITY 最終回直前スペシャル a farewell part2 24:25 『SEX AND THE CITY』第6シーズン第94話『しあわせ探しの末に』<最終回> 25:11 SEX AND THE NY CITY epilogue
1曲目に収録された「ラベル・オア・ラヴ(Labels or Love)」は、この映画のためにファーギーが書き下ろした新曲。彼女がTV版の大ファンだったことから実現した。外見のために着飾るか、愛のために着飾るかという女心を歌った同曲は、主人公キャリーが大好きな靴ブランド、マノロ・ブラニクをはじめ、ルイ・ヴィトン、グッチ、フェンディ、プラダ、コーチ、シャネル、カルティエといったファッションブランドの名前が歌詞の中に続々登場する。象徴的だった番組のテーマ曲を彷彿させるキャッチーなナンバーだ。
また、映画『ドリームガールズ』で一躍脚光を浴び、映画版『SATC』ではキャリーのパーソナル・アシスタント役を演じている、ジェニファー・ハドソンは、エンドクレジットに流れる「オール・ドレスド・イン・ラブ(All Dressed in Love)」を歌っている。