流行りモノ調査隊 ♯62 『ゆるキャラ』

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流行りモノ調査隊 ♯62 『ゆるキャラ』

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大人気「ひこにゃん」登場！

「ひこにゃん」に直撃インタビュー！

「ゆるキャラまつりin彦根」開催！

鳥取県はゆるキャラ王国、第3回「ゆるキャラカップ」

そもそもゆるキャラとは？

どれだけ知っている？「ゆるキャラ」ファイル

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◆ひこにゃん　滋賀県彦根市

　国宝・彦根城築城400年祭のキャラクターとして2006年4月に誕生。国宝・彦根城築城400年祭の開催期間中（2007年3月21日～11月25日）、毎日、彦根城等にて登場してイベントを盛り上げた。閉幕後は彦根市のキャラクターとなり、現在は井伊直弼と開国150年祭の記念事業でも活躍中。

　彦根藩二代藩主である井伊直孝公をお寺の門前で手招きして雷雨から救ったと伝えられる"招き猫”と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え（戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編成のこと）の兜（かぶと）を合体させて生まれたキャラクター。彦根城の周辺を散歩するのが大好き。

ひこにゃん特設サイト＞＞

◆せんとくん　奈良県

　710年の平城京遷都から2010年で1300年。これを記念して平城宮跡（奈良市）を主会場に開催される記念事業に向けて、奈良県などでつくる事業協会が発表したマスコットキャラクター。仏教世界の童子をイメージし、みけんに丸い白毫（びゃくごう）、頭に２本のシカの角をもつデザインが「かわいくない」などと批判が続出したことで全国的に有名になった異色キャラだ。しかし、準備が進むにつれ、「見慣れて親しみがわいてきた」という声も増えている。「せんとくん」の対抗キャラクターとして奈良在住のクリエーターで構成する「クリエイターズ会議大和」による「まんとくん」や奈良市内などの寺院の親睦団体「南都二六会」による聖徳太子をモチーフにした「なーむくん」も生まれた。

平城遷都1300年祭＞＞

◆かねたん　山形県米沢市

　2009年NHK大河ドラマ『天地人』の主役「直江兼続」のマスコットキャラクター。直江兼続は、米沢藩初代藩主上杉景勝を支え、義を貫いた文武兼備の智将として知られる人物。そんな直江兼続にふさわしく、犬をモチーフにした「かねたん」は親しみやすさの中にも、りりしい眉毛が頼もしさも感じさせる。愛の兜をかぶり、大河ドラマの舞台・米沢を盛り上げる。ちなみに、大河ドラマでは直江兼続役を妻夫木聡が演じる。

「天地人」上杉の智将直江兼続＞＞

◆利長（としなが）くん　富山県高岡市

　高岡開町400年記念事業のマスコットキャラクターとして、2007年9月13日に誕生。「人にやさしく、環境にやさしく」をモットーに、記念事業のイベントや高岡市立博物館の案内ボランティアとして活躍中。公称2m20cmの長身だが、実は日によって身長と体重が変わるらしい。天井の低い所、暗い所、高い所、暑い所は苦手。高岡コロッケ、高岡米が大好物。万葉のまち高岡の「家持くん」とは兄弟。

利長くんの日記帳＞＞

◆わたる　環瀬戸内圏

　本州四国連絡橋シンボルキャラクター。2000年11月28日生まれ。橋をしっかり支えている橋脚をモチーフに、ガッチリした体型をしているが、特技はダンス。2007年に瀬戸大橋20周年、神戸淡路鳴門自動車道10周年を迎え、2008年にしまなみ海道10周年の周年を機に増殖（増色？）。家族か？友人か？それとも恋人！？しかし、真相は謎。本四道路内のサービスエリア、パーキングエリアで実施のイベントを中心に、最近は東京方面でのイベントでも活躍しており、９月に放送されたテレビ東京系『TVチャンピオン2・ゆるキャラ選手権』では見事全国チャンピオンに輝いた。

本州四国連絡高速道路＞＞

◆トリピー　鳥取県

　1997年7月12日～9月28日に鳥取県で行われた山陰・夢みなと博覧会のマスコットキャラクターとして誕生。鳥取の名産品の二十世紀梨をモチーフに、博覧会のテーマの「翔け」から鳥を、また博覧会の名称より「水兵」を表現している。博覧会後に県のマスコットキャラクターとなった。

トリピーのブログ「トリピーのとり日記」＞＞

◆キャッフィー　滋賀県

　10月18日～21日に滋賀県希望が丘文化公園を主会場として県内全域で開催される「スポレク滋賀2008」のマスコットキャラクター。モチーフはビワコオオナマズ。名前はナマズの英名「キャット・フィッシュ」から。チャレンジ精神が旺盛で、何事にも一生懸命に取り組むのが取り柄。好きな食べ物はエビで、得意技はキャッフィーターン（どんなターン？）。同じ滋賀県内で活躍中の「ひこにゃん」のように、イベント終了後もみんなのスポーツ・レクリエーションを応援し続けたいと願っている。

第21回全国スポーツ・レクリエーション祭＞＞

◆はばタン　兵庫県

　2003年1月17日生まれ。2006年に開催された第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」、第６回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」のマスコットとして、両大会をPRした。阪神・淡路大震災から復興する兵庫の姿を象徴した元気に羽ばたくフェニックスをデザインしたもので、「ひよこ」ではありません。2007年4月からは県のマスコットとして活躍中。テーマソング「はばタンカーニバル」の着メロを兵庫県ＨＰ『兵庫県マスコット　「はばタン」です！』のページからQRコードで無料ダウンロードできる。

兵庫県マスコット　「はばタン」です！＞＞

◆さばトラななちゃん　福井県小浜市

　アメリカの民主党大統領候補のオバマ氏を勝手に応援している小浜市に新しいキャラクターが仲間入り。「若狭のサバ復活推進事業」のイメージキャラクターとして誕生した「さばトラななちゃん」は、市街地に住み着いている実在の雌猫がモデル。「サバトラ」と呼ばれる灰色とクロの縞模様が特長で、“鯖のまち”としての知名度UPを目指す。ポケットには非常食としてへしこ鯖を携帯しているしっかり者。10月11日に小浜市川崎で開かれる「食と文化の交流フェア」で着ぐるみが公式デビュー。

小浜市商工会議所＞＞

◆出汁之介　北海道稚内市

　日本最北端の地・稚内観光協会の青年部によって今年4月に生み出された観光マスコット。「だしのすけ」と呼ぶ（読む）。稚内の抜海港で育ったゴマフアザラシだが、地元の名産利尻コンブの食べ過ぎで下半身がコンブになってしまった・・・というゆるいエピソードもある。気分次第で稚内の観光地やイベントに顔を出す。9月13日には地元出身の兄弟デュオ「SE-NO（セーノ）」によるイメージソング「サウンドオブザウェーブス」（潮騒）が発表された。

日本のてっぺん　稚内観光協会＞＞

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