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  • 流行りモノ調査隊 ♯83 『映画シーンで高まる“日本”の存在感』
流行りモノ調査隊 流行りモノ調査隊
#083 今週の急上昇キーワード(更新日:2009/03/03)
映画シーンで高まる“日本”の存在感
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急上昇の理由
 映画シーンでの“日本”の存在が大きくなっている。映画『おくりびと』の米国アカデミー賞・外国語映画賞受賞ニュースが日本中の注目を集めるなか、日本のコミックやゲームを原作にするハリウッド実写映画が続々登場する。なぜ今ハリウッドが日本に注目するのか!? 日本のファンはそれをどう楽しむ!?
今回の調査内容
映画シーンで高まる“日本”の存在感
日本アニメのハリウッド映画続々・・・その楽しみ方は!?
実写、CG映画化企画が多数進行中
ハリウッドが日本アニメに注目するワケ
日本のファンにも不評も……
でもやっぱり楽しもう!!
映画シーンで高まる“日本”の存在感 日本アニメのハリウッド映画続々・・・その楽しみ方は!?
鳥山明原作の人気コミック『ドラゴンボール』を実写映画化する『DRAGONBALL EVOLUTION』(3月13日公開)
鳥山明原作の人気コミック『ドラゴンボール』を実写映画化する『DRAGONBALL EVOLUTION』(3月13日公開)
予告編&関連ニュース>>
公式サイト>>
格闘ゲームの人気キャラクター・春麗を主人公に実写映画化する『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2月28日公開)
格闘ゲームの人気キャラクター・春麗を主人公に実写映画化する『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2月28日公開)
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  日本のコンテンツが脚光を浴びている! 2月22日(現地時間)に発表された第81回米国アカデミー賞で、日本映画が快挙を成し遂げたのは記憶に新しい。世界中から選び抜かれた作品が集結するなか、『おくりびと』(滝田洋二郎監督)が外国語映画賞、『つみきのいえ』(加藤久仁生監督)が短編アニメーション賞を受賞し、日本映画に世界の注目が集まった。その一方で近年、日本のアニメやゲームを原作にするハリウッド映画が続々と登場している状況もある。実写版『ドラゴンボール』(3月13日公開)と『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2月28日公開)もそのなかのひとつだ。今まさに映画シーンでの“日本”の存在が大きくなっている。

 これまでにも日本コンテンツを原作にするハリウッド映画は製作されてきている。ここ最近では、2001年に第1作が製作され、第3作まで公開されている『バイオハザード』シリーズ、2007年に公開され大ヒットし第2作が間もなく公開される『トランスフォーマー』、1960年代の人気アニメ『マッハGoGoGo』を、大ファンだったというウォシャウスキー兄弟が実写化した『スピード・レーサー』(2008年)などがある。
実写、CG映画化企画が多数進行中
 これらに続いて2009年はまず、鳥山明の人気コミックを原作にする『DRAGONBALL EVOLUTION』、世界的な人気の格闘ゲームを実写化する『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』が公開される。そのほかにも、米映画専門紙などで伝えられているように、現在ハリウッドによって実写またはCG映画化の企画が進行している日本コンテンツには下記のような作品がある(ハリウッド映画会社が映画化権を獲得している作品)。



『カウボーイビバップ』(原作:矢立肇)
時空を超えて惑星間を移動できるようになった21世紀後半の太陽系が舞台。惑星間航行船ビバップ号で賞金稼ぎを生業とする主人公たちの活躍を描くテレビアニメ。テレビ東京系で1998年に放映され、2001年にアニメ映画『COWBOY BEBOP 天国の扉』として公開されている。

『アストロボーイ』(原作:手塚治虫)
漫画の神様・手塚治虫による『鉄腕アトム』。心を持ったロボットとして生まれたアトムを通して、人間とロボットとの複雑な関係を描く。1963年よりテレビアニメが放映され、原作のアトムの誕生日2003年4月7日にあわせてアニメ『ASTRO BOY 鉄腕アトム』が制作されている。

『科学忍者隊 ガッチャマン』(原作:吉田竜夫)
1972年からテレビシリーズ第1弾が放映された、タツノコプロの代表作となるヒーローアニメ。国際科学技術開発機構に属する科学忍者隊ガッチャマンは、悪の組織ギャラクターの陰謀を阻止すべく日夜戦う。これまでにアニメ映画化されている。

『AKIRA』(原作:大友克洋)
漫画、アニメ界に大きな影響を与えてきた大友克洋の長編大作漫画。大友自ら監督を務め、1988年にアニメ映画化している。近未来の都市を舞台に、謎の存在“アキラ”を巡って、不良少年やゲリラ、宗教団体などが入り組んで抗争や駆け引きを繰り広げる。

そのほかにも
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(原作:士郎正宗)
『獣兵衛忍風帖』(原作:川尻善昭)
<関連リンク>

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