恐怖のてくてくマップ、第五回目にお届けするのは、東京都八王子市にある道了堂跡である。
道了堂は明治時代に峠を越える旅人や商人の安全を祈願して、商人の手により建立された。江戸時代から盛んになった生糸の輸出のためのルート(東京都八王子市〜神奈川県横浜市、通称「絹の道」)から目と鼻の先だ。 ここでは過去に起こった事件で命を落とした人々の幽霊がでるという噂があり、前回の「八王子城跡」での罰ゲームが実施されようとしていた・・・。
さて、今週も恐怖のてくてくマップをお届けしましょう!恐怖のてくてくマップでは、流行りモノ調査隊の隊長である筆者(やましー)が「それいけ!恐怖隊!」を名乗り、関東近辺にある心霊・不思議スポットを動画で紹介する夏限定のコーナーである!!今週は、八王子にある道了堂跡編をお届けする。
前回の八王子城跡で心霊写真が撮れなかった筆者達にディレクターの制裁が下ろうとしていた。霊感ゼロのディレクターが心霊写真の判定ができるのかは置いておいて、気になる制裁の内容は?というと・・・「道了堂跡で肝試しをする!」という至ってシンプルな指令であった。夜中の道了堂に1人で潜入するのだ・・・想像しただけで泣きそうである。
下の写真は、明るいうちに下見した時に撮影したもの。
肝試しのルートは、道了堂跡の約1km手前にある絹の道入口からスタート。未舗装の道を進んで最奥にある道了堂跡まで行って帰ってくるという全長約2kmのコースだ。筆者とやまぴーがそれぞれ単独で行く。先発はやまぴーでやまぴーが帰ってきたら筆者がスタートする。道了堂まで行った証拠として、やまぴーは道了堂跡にあるアイテムを置いてくる。筆者はそのアイテムをピックアップするというルールだ。
「あるアイテム」とは、第二回の「薗原ダム」で大活躍した「ばけたん(自縛ブラックver)」である。ばけたんが反応したら・・・と想像するだけでゾッとする・・・。
<やまぴー出発>
夜もすっかり更けてあたりを闇が包むころ、筆者達は出発の準備を進めていた。この辺りは街灯が少ないので日が落ちると真っ暗闇だ。手渡された懐中電灯だけが頼りである。 準備が整ったところで、先発のやまぴーが出発する。懐中電灯と一緒に手持ち用のハンディカムとばけたんを携えて、不安そうに出発するやまぴー。筆者達はやまぴーの懐中電灯の灯りが見えなくなるまで見送った。
<筆者の出発>
スタッフと雑談をしながら待つこと約20分。ようやくやまぴーが帰ってきた。(半泣きで帰ってきた理由は動画でご覧頂きたい。)次はいよいよ筆者の番である。第三回の吹上トンネル編では情けないところを見せてしまったので、ここはビシっと決めて汚名返上といこうじゃないか!! 元気良く出発したのも束の間、スタッフの照明が見えなくなると急に不安になってきた。色々な想像が頭を駆け巡るが、それを口に出した途端パニックになりそうなので心に押し込めておく。途中で物音に反応するが野良猫だった・・・。勘弁してくれ・・・。 折れそうな心を奮い立たせて何とか道了堂跡に到着。とてつもなく時間が長く感じられて30分くらい歩いたような気がする。 やまぴーの証言通り、道了堂跡の中央付近にある基礎の部分にばけたんを発見した。点滅しているはず(やまぴー談)のばけたんが幽霊出現を示す赤に点灯していて、またまた筆者はパニック寸前!ビビったあまり、帰り道を間違えかけた!そこからは脱兎の如く、早足で帰還した筆者であった・・・。
後日、撮影したテープを確認したが、筆者が撮影した分はピントが合わずキチンと撮れていなかった・・・。極限まで追い込まれた筆者は、真っ赤に輝くばけたんをじっくり撮る余裕はなかったし、周囲なんて見ていない。競歩なみの早歩きで任務を遂行し、パニック寸前&全身冷汗かきまくって帰還した。潜入時間は僅か10分。
それに引き換えやまぴーの撮影した内容は、じっくり周囲を撮影しながら進めていて、不可解な挙動を示したばけたんの様子もしっかり撮影。潜入時間も余裕の20分だ。この子は根性あり過ぎる! 結局、汚名挽回できなかった筆者・・・あぁ・・・情けない・・・ ちなみに、帰りの車で明らかになったのだが、筆者もやまぴーも「自分以外の足音」を道了堂で聞いていたのだ。筆者は足音に気付いてから背後が気になって気になって、無言のまま何度もカメラで振り返った。幻聴、自然の反響音、色々考えられるが二人とも聞くなんてちょっと鳥肌モノだった。道了堂を訪れる方は、背後に気をつけて頂きたい。 次週8月26日は、雄蛇ヶ池(千葉県)編をお届けします!
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P R
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