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話題の『中国館』や『日本館』など、東南アジアを除くアジアの各国館がこのゾーンに集結。巨大なアラブ首長国連邦のパビリオンなども、ここに集結。『中国館』は、中国古代の冠「東方の冠」をイメージさせるデザインになっており、3つの展示フロアーでは、中華の哲学と智恵、調和共生の高い理想を表現している。同じくAゾーンの『日本館』では、日中のつながりと交流、環境と共生する未来の地球への想いをこころの和、わざの和」をテーマに表現。先進的なエコ技術で未来の環境保護を提案しています。

メインストリートが貫く全会場の中心部分。大きなイベントや式典はこのエリアの万博センターや演芸センターが会場に。このエリアでは、まるで巨大な宇宙船のような未来的なデザインの『万博文化センター』や、世界気象機構（WMO）が主催するパビリオン『世界気象館』などがある。『万博文化センター』では、中央の大型ステージを中心に、数々のショーやイベントを開催予定。『世界気象館』では、未来の気象サービスや、自然の大切さを紹介しています。

ヨーロッパ各国とアメリカ諸国の集まるエリア。それぞれの国々・企業が最新のテクノロジーを競いあう注目の展示が集結。デザインもユニークなものが多いので、歩くだけでも楽しいエリアになっています。『イギリス館』は、建物というよりも毛深い生き物のような奇抜なデザインのパビリオン。全体を覆う繊毛のような管は自在に動き、先端からとりどりの光を発し幻想的なパフォーマンスを見せてくれます。

中国企業を中心に各国の有名企業・団体が集結しているエリア。未来を見据えたエネルギーや交通システムのテクノロジーなどを体感することが可能。『日本産業館』では、「Better Life from JAPAN（日本の創るよい暮し）」をテーマに日本の企業が、さまざまな人と都市の快適な関係を提案しています。

各国の代表都市が、現代の都市のかかえる諸問題の解決策を提案します。日本からは、大阪市が参加し、上海万博のテーマでもある人と都市の快適な関係を示す実験都市を展開。4つの分野で未来の町、住宅、暮しなど人と都市にかかわる様々な提案がなされています。また、中国企業とGMの共同主催館である『SAIC-GM自動車館』では、安全で大気汚染のない未来の都市交通システムをリアルな映像でバーチャルに体感することが可能です。