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流行りモノ調査隊 ♯149 『ベルギービールウィークエンド』
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『ベルギービールウィークエンド』とは?
全制覇に挑戦!!『ベルギービールウィークエンド東京』に行ってみた
隊員が現場である六本木ヒルズに到着したのは、初日(9月8日)の18時過ぎ。平日の夕方にもかかわらず、すでにかなりの賑わいだ。
まず向かったのはチケットカウンター。『ベルギービールウィークエンド東京』では、専用のグラス(600円で、うち100円は東日本大震災のために寄付される)と、チケットのコインを購入することになっている(当日券はオリジナルグラス+飲食用コイン10枚(2500円分)で、3,100円のスターターセットからの販売)。
到着したらすでに大盛況だ
分かりやすく色分けされ、コインの枚数が書いてある
コインを握りしめ、まず最初に並んだのは『グーテン・カルロス・キュベ・ヴァン・ド・ケイゼル・ブルー』(コイン4枚)。2008年のヴィンテージで、非常に“濃い”という。店員さんには「最初にそのビールを飲むと、その後のビールの味がわからなくなるかも……」とご指摘をいただいたが、構わずに飲んでみた。確かに、1杯目にするにはかな〜り濃厚。ボトルのデザインがかっこよくて、ヴィンテージ感がある一品だった。これでまず1杯。
次に飲んだのは、『リーフマン・オン・ザ・ロック』(コイン2枚)。フルーツビールの『リーフマン』にキューブドアイスを入れて飲むという、新しい飲み方を提案したメニュー。『リーフマン』は、ストロベリー、ラズベリー、チェリーなどのフレッシュジュースをブレンドして造られたビールなので、そのまま飲んでもかなりフレッシュで飲みやすい。それをオン・ザ・ロックで飲むのだから、ビールが苦手な人でも間違いなく飲めるだろう。ラベルも洗練されたデザインで、女性にオススメだ。
続いて、名前にひかれてチョイスしたのが『ギロチン』(コイン2枚)。【ゴールデン・エール】に分類され、アルコール度数は高めらしい。ほのかに柑橘系の香りで、フルーティーな味だ。しかし、すでにこの段階で酔い始めているため、正確に味が把握できているのかどうか……。
グーテン・カルロス・キュベ・
ヴァン・ド・ケイゼル・ブルー
リーフマン・オン・ザ・ロック
ギロチン
ここら辺からは、一緒に来た同僚の力をかなり借りながら飲み続ける。
『ヒューガルデン ホワイト』(コイン2枚)は、日本でも多くのお店で取り扱われており、かなり馴染みのあるベルギービール。かくいう隊員も何度か飲んだことのある、フルーティーでスパイシーな香りのビールだ。
『ブーン・グース』(コイン2枚)はかなり独特で、今回飲んだ中でも特に印象に残ったビール。酸味が強く、今までにまったく飲んだことのない味だった。
ヒューガルデン ホワイト
ブーン・グース
今回隊員が飲んだビールは以下の通りだ。『ステラ・アルトワ』(コイン2枚)、『サンフーヤン ブロンド』(コイン3枚)、『ロシュフォール10』(コイン4枚)、『ローデンバッハ・クラシック』(コイン2枚)、『セゾン・レガル』(コイン2枚)。いつもあまりビールを飲まない隊員には、これが限界だ。かなり頑張ったが、10タイプをひとつずつ飲むのが精一杯……。ベルギービール制覇の夢は、来年に持ち越しだ。
ビールでおなかはタプタプだが、ベルギーの食べ物も食べたい!ということで、食べ物も物色。マッシュポテトを揚げた『ポムデュセス』(コイン2枚)は、スナック感覚で食べられ、歯ざわりが楽しい。やっぱり甘いモノは別腹と、結局『ブリュッセルワッフル』(コイン2枚)まで食べてしまった。
日本にいながらにして、ベルギーを満喫できた大満足な1日となった。これから会社に帰って仕事がなければ、もっとよかったのに……。
食べ物のブースの様子
『ポムデュセス』はサクッと歯ざわりがおいしい
ベルギーといえばやっぱりワッフル!!
フリッツ
今年のイベントは終了してしまったが、「来年までは待てない!」という人は、ベルギービールを提供している“ビア・カフェ”に行ってみるといいだろう。本当に様々な種類のビールがあるので、あなたの好みのビールはきっと見つかるはずだ。
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