今、日本は空前のランニングブームといわれている。市民ランナーのメッカといわれる皇居を周回するランナーが増え、周辺にある銭湯は大盛況。ランニング専門店も続々オープンしている。2回目となる2008年の東京マラソンには参加申し込みが殺到し、競争率は5倍強にも上った。
特に女性層が急伸したとされる。女性誌がこぞってランニング特集を組み、「走る女は美しい」と説く。
そこで、 “流行モノ調査隊”では、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)在住の中高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の女性、各100人、計500人にインターネット調査した。
「ジョギング・ランニングに興味がある」と答え人は13.2%。年代別では、体育の授業で走る機会が多い中・高校生が最も多い21%だった。さらに「実際に走っているかどうか」を聞くと、「走りたいと思っているが、なかなか実現しない」が51.5%だった。
ジョギング・ランニングの希望率、実施率とも低い印象を与える結果となった。
ランニング情報誌『ランナーズ』編集部が企画・主催する「フルマラソン一歳刻みランキング」データによると、フルマラソンをその年に一度でも完走したランナーは、
2004年4月〜2005年3月 78,776人 2005年4月〜2006年3月 82,930人 2006年4月〜2007年3月 103,590人
と右肩上がり。
同編集部は、「このデータは日本陸上競技連盟公認コースで行われたフルマラソン大会を対象としており(一部例外あり)、未公認大会、フルマラソン以外のロードレース、大会に出場していないランニング愛好家を含めると、その増加数はさらに多くなるものと思われる」と話す。
2月17日開催の第2回東京マラソンには、定員3万人に約15万6,000人の応募があり、競争率は前回を上回る5倍強、出場自体が難しい大会となった。メタボリック症候群などが話題になっているいま、美容や健康のために気軽なスポーツであるランニングにいそしむ愛好者は今後も増加傾向が続きそうだ。
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